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S・サーフ月例会(2010年度初竿会) 宮野~元和間 その1

4月10日~11日S・サーフ2010年竿初会が瀬棚郡宮野~元和間で、


総勢7名の参加と、非常に寂しい大会となりました。


天候は、夜間は生憎の雨、強風、時化の厳しい釣りでしたが事故、


怪我等無く?(アクシデントは結構有ったが)無事終える事が出来ました。



今回の大会参加は私にとっては、とても辛くハードな物でした。


っと言うのも、今週は仕事のシフトが夜勤だったので、当日は残業を


終え帰宅したのがお昼ころ、疲労困憊で本当はキャンセルしたかった


のですが、事前に今回参加人数がかなり少なく、クラブの釣りバス運営


にとっては厳しい事態と聞いていたので、自分なりに無理を押しての


参加でした。




餌やもろもろの準備を終えた頃は既に集合時間が迫っており結局、


まる2日、一睡もせずに臨んだ釣行になったのです。




大会範囲に向かうバスを最初に降りたのは会長、菊りん、私の3人で


ツラツラ岬に向かいます。



そこで、先ずは私に最初のトラブル発生!



さて、行こうかっと背負子を背負った途端片方の負い紐のバックルが


壊れてしまったのです。


リールや錘、仕掛けに備品類、食料、飲み物、釣り餌各種にゴロ・コマセ


満載のバックとバッカンを括り付けた背負子は、ただ軽いだけが魅力で


購入した物で、その耐用荷重を遥かに超えた荷物はハードで危険の伴う


釣には不向きだったようです。


今後は継続して使うのならば各部に補強を加える必要が有りそうです。



何とかベルトを縛りつけ、釣り場に向かう柱状節理の尖った岩場を歩き、


一番の難所を通過中に二回目のトラブルが発生!



ウネリと波が打ち寄せる、海面上約4~5mの高さを岩壁に張り付きながら


渡っているとき、もう片方の背負子のバックルがぶっ飛び、背中で弾けた


途端、先ほど破損して縛り付けたベルトも外れて背負子が岩に弾けながら


荒れ狂う海へ真っ逆さまにドッボン!!



『あぁ~!』っと悲痛な叫びを上げて岩に張り付いたままの私・・・



落ちた背負子は直ぐには沈まずに、波に揉まれて上下しています・・・



すると、先行して既に難所を通過し終えていた、S・会長が空かさず自分の


ロットケースから5.3mのギャフを取り出し伸ばして、波に揉まれ岩に


打ち寄せながらかろうじて沈まずに上下している背負子にタイミングを


合わせて身を乗り出して、救出を試みて下さっています。



そして、絶妙なタイミングと見事なギャフ捌きで引っ掛ける事が


出来たのですが、重い背負子を上まで揚げる事は到底出来ません・・・



ギャフが壊れる前に取らねば!



私は波のタイミングを読み、ぎりぎりまで岩を降りました。


そして数回の波の盛り上がりでなんとか掴み取る事が出来たのです。



会長は笑いながら大きな声で『良かったなー!』っと・・・ (涙



会長、 本当にありがとうございました・・・(゜ーÅ)





                                      つづく



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by ssc-nao | 2010-04-11 20:37 | SSC月例会
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