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カモメを釣った時・・・・

まだまだ残暑厳しい8月下旬から、


めっきり寒くなる10月下旬までの季節


オイラの釣りは”砂浜”からのぶっこみで鮭狙一色。



通常この釣りは竿数が、一人5本~10本、多い人だと15本ほど、


これに関しては、多々問題になっているのも事実です(場所取り)


*杭や小屋等を立て占有・占拠してる物は行政により撤去



しかし込み合う釣り場では、場所取りは付き物と考え、


マナーに反しない程度は仕方ないとも思えます。



そのためオイラの場合、前の日の夜から釣り場に入り釣り座を


確保します。



オイラも例外無く約10本前後の竿を出すのですが、


状況によっては、竿数を減らし後から来られた方に、


場所を空けてあげる事もあります。


(生意気ですが、その方の礼儀やマナーしだい・・・)



まず10本の竿の間隔ですが、だいたい2.5m~3m位ですね・・・


端から端まで約30m~位、70度ほどの角度で並びます。



そして”アタリ”があると砂浜を猛ダッシュで走り、


竿に飛びつきます。



うかうかしていると、竿は海の藻屑となります・・・


(過去にオイラも2本やられました)





さて・・・



海にはカモメが居ります。



砂浜の特に河口近くはかなりの群れが居ります。



でもカモメは決して悪さをしないものです。



全身真っ黒なカァーカーァ言う奴は”釣り人の天敵”ですが・・・



昨年は、ある意味可愛らしくもある”カモメさん”たちに相棒が、


オイラから鮭の餌を盗み、餌付けして居りまし。



そんな彼女に・・・



『お前、貴重な餌盗むなよぉ~!』 


『足りなくなったらどうすんだよ!』



しかし・・・



『チョットだけ・・・』 『だって可愛いんだよー』



ってな具合です・・・



そんな時、    ふっっと彼女の頭に目をやると・・・



髪の毛が、真っ白・・・・





『お前、頭にカモメの糞着けてんぞ!』・・・・・





『ひええええぇぇぇぇ~  やだあぁぁぁぁ~  !』




『あいつら恩を仇で返しやがった・・・・』


『最低ーーーー!』



 


 




『お前の ”頭が便所” に見えたんだべ・・』 




『へへへへ・・・ ”罰” が当ったんだ』





オイラは可笑しくてたまりません・・・





『こいつぁ ”鶴の恩返し”じゃなくて、


”カモメの糞返し” だなぁ』




『ひ~ど~お~~い!』





かなりんでましたわ




そんな時、 一本の竿がグングン引いているではないですか・・・




ダッシュ




そして! 合せをガツーン っと?・・?



ふわあ~・・・グングン・・・???



水面から目線を上空に移すと・・・






カモメがキャーキャー!! バタバタ!!



『なんてこったい!』



なんとか傷つけないように外してあげたい・・・



しかし向こうも必死です、手を出すとくちばしで突っつき、



噛もうとします・・・



上空では数羽のカモメが心配そうに、鳴きながら見守って


います・・・



『こいつの家族なのかなぁ・・・』



カモメたちの愛情なのか友情なのか・・・


とにかく決して置き去りにしないんですね・・・








そこで安全なカモメの外し方





先ずラインを下げて着地させます。



そして長靴を履いていれば、上手くカモメにつま先を


噛ませます(痛く無いですよ)。


そのまま地面に踏みつけて押さえます。



サンダルやスニーカーの時は、噛ませる時突っつかれるので、


くちばしから離れた所を踏みつけて、動きを封じます。



その後翼に巻きついているラインを解いて上げます。



めでたくカモメは家族と共に飛び去って行きました。



良かった良かった



もしカモメを釣ったときは、


参考にしてみて下さいね










                       


               押して    れると


                   嬉しいかも      


by ssc-nao | 2008-08-19 08:35
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