S・サーフ始竿会 ツラツラ岬 その2


会長の活躍でなんとか背負子を回収することが出来た私は、


今度は両方のベルトを直接フレームに縛りつけたのだが、


結べる部分の長さが短いため、なかなかしっかりと結べず不安が


付きまとった。


しかし、難所はすでに越えたようで、あとは歩きづらい岩の上り下り


が残っていたものの、海へ転落するリスクは減ったように思えた。



全身にどっぷりと汗をかいて、辿り着いた場所は、それまでの険しい


道のりとは少し変わり、やや平坦部のある、いかにもここで釣れ!


っと言った感じの場所だった。


空撮ガイドによるとツラツラ岬の好ポイントA・B地点である。



しかし・・・・



風は斜め後ろから強く吹いていたのだが、強いうねりと、波で釣座


を確保出来そうも無い状態。



波を被らない様にあちこち釣座を探して、しばらくさまよっていたが、


会長は湾胴側に三脚をセットして準備に掛かっていた、次に菊リンが


その横に三脚をセットして外海側に打ち込む準備に掛かっていた。



私はとても場所を決められなかった・・・・



そして波の被らない、かなり後ろの高い岩から様子を伺っていた。


最初に頭からザバー!っと洗礼を受けたのは菊リンだった。


三脚ごと竿も道具も流されていたが、汗をかいたので防寒着を脱いで


いた為、ずぶ濡れになっていた。



すぐに会長の反対横に場所移動して、湾胴側狙いに変えたようだ。



私は相変わらず釣座を決めかねていた・・・



一時間近く波の様子を伺って、やっと何とか状況を読むことが


出来たので、やっと私も三脚をセットして準備に掛かった。


そこは大波が来ても、ここだけは波が乗り越えてこない場所。


一番高く尖った岩の影に竿をセットした。


海面までは距離があり、取り込みで手前の岩に食われそうだが、


何より安全第一、そしてどうしても波を被り濡れたくなかった。



一方会長、菊リンは何度も大波の洗礼を受けて、波に飛ばされながら


海に流された竿、三脚をギャフで回収しながらホッケを釣り上げていた。



そして、菊リンのニュークーラー、フィクセルが湾胴の中に漂っていた。



回収しようにも、とても届かない距離にあり菊リンの顔は悲しげだった。



一方私は、魚が付いても手前の瀬に食われてやっと良型のホッケを


一本揚げたものの、苦しい状況が続いていた。



そして風が変わり、湾胴奥で波に揉まれていた菊リンのクーラーが


会長の予言通りに寄って来たのだ。



すかさず回収に掛かる菊リンも、会長のタモ網でなんとかクーラー


救出成功!




空が白み始めた頃、依然風は強く吹き付ける物の、


波はやや弱くなった気がしてきた。



ここぞとばかりに打ち返しを試み、やっとホッケを4本揃える事が


出来た私は、仕掛けを遠投用に変え全て虫餌にして嫁さんを狙った。



会長、菊リンにも嫁が来ていないようだ。




暗い間波避けになっていた私の釣座からの夜明け。

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夜明け後、波が落ち着き始めたので横の平らな場所に。

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4度目の場所移動をした菊リン!(若いって良いな)

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海中転落後会長の活躍で生還した背負子の傷。

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帰りはベルトを結んで、更に上から紐で補強して背負って来た。

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結局?






クーラーには・・・・

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私に嫁が来てくれた♪


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結果!





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銀メダリスト!

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しかし、一番の功労者はやっぱり!親分でしょう。




《追記》 


今回の釣行で以前このブログで紹介した真空錘仕掛けの


テストをしました。



これは石鯛用の根掛かり対策錘の流用ですが、ゴムチューブ


を付け、専用の錘止めもセットし、幹にはステンワイヤーを使用し、


今回は一本ハリでの試用でした。



結果としては、有効な仕掛けで有ると個人的には感じました。


更に、色々な可能性も模索して行きたいと感じています。


詳しくは又、改めて紹介しますね。


by ssc-nao | 2010-04-13 10:43 | SSC月例会
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